うーん
どうも「医龍3」が1や2より面白くない…
なぜかというと…
話が野口(岸部一徳)&黒木(遠藤憲一)vs加藤(稲森いずみ)&朝田(坂口憲二)の内科vs外科の争いに傾きすぎてるからではないかと…
思うんです!
フジテレビ 木曜22時
「医龍3」第3話
主演…坂口憲二
脚本…林宏司
演出…水田成英
まぁ視聴率がすべてではないですが、このドラマ、
初回からこの第3話まで、
16.4%14.8%12.5%
…とダウンし続けています。
その推移に視聴者の失望があらわれてます…
なぜダメなのか?
それは今シリーズのテーマが、循環器内科と心臓外科の対立にしてしまっているところにあります。
医者同士の対立ってピンと来ないんです。
患者にとってはどちらでも治ればいいし、負担が少なければいいわけですから…
黒木は朝田を脅かす存在ですが、別に悪い人間ではないので、そもそも対立が成り立っていません。
どんどん野口が必要以上にウザい存在になってしまっているし、
加藤がヒステリックに躍起になって、どんどん共感できない存在になっていってます。
今回の公開手術はその最たるもので、患者をないがしろにしたひどいエピソードでした。
もっと医者と患者のエピソード、または医者同士のエピソードを感動的に見せてほしいのに、一向にそれがないのです。
どうしたんだろう…脚本の林宏司。
「コード・ブルー」はあんなに良かったのに、「GM」といい、これといい、忙しすぎて準備不足か?スランプか?
いずれにしてもひねりすぎている…としか言いようがありません。
小池徹平の伊集院なんか、小池でなくてもいいような役になってしまっていますしね…
水川あさみは出てなくて正解かも…
阿部サダヲも手持ちぶさたって感じだし…
こんな感じで進んでしまうんでしょうか?このドラマ。
今回の評価は…
しかしバランスボールにまたがってピョンピョン登場した野口には思わず…(笑)