自分の居場所…自分の音…佐藤健「Q10」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は観念的というか、かなり深い意味が込められた内容の回でした。





ホントならもう1回くらい見て、いろんなことをじっくり考えてみたい感じなのですが…





そんな時間の余裕は無く…(涙)
結構浅い内容の記事になってしまいます…残念ながら…m(__)m





日本テレビ 土曜21時
「Q10」第5話



主演…佐藤健
脚本…木皿泉
演出…佐久間紀佳





木皿泉って脚本家はやはりスゴいですね…





「深井平太(佐藤健)の音」って書かれたCDをQ10(前田敦子)に渡されて、聞いたら平太の心臓の鼓動の音。





これには驚きましたね、心臓の音を聞かせるのか…って。





それぞれが生きてる証の心臓の音。同じようで人それぞれ違うんでしょうね。特に平太はかつて大病をして今生きてるのも不思議な体。





平太の家族が平太の心臓の音を聞いてしんみりするシーンは、心打たれるシーンでした。





「流れ星」の風俗店の店長役も良かったですが、光石研の平太の父親役も良いです…情の深さを感じます。




鉄塔が好きな平太。仲間たちを鉄塔に見立ていろんな形でそれぞれ自分の居場所に立っている…





電線でつながりあい、支えあって…
ユニークなたとえですね。そんな風に鉄塔を見たことがなかったので…なるほどな~ってしみじみ思ってしまいました。





佐藤健のモノローグのナレーション。繊細な平太の心情を伝える声で、感心してます。





デリケートな平太の心の揺れを目の表情の変化で、細やかに表現もしていて…





演技力がぐいぐい伸びているのを感じます。間違いなく今年最も伸びた人ですね。





他にも書きたいことはありますが、このくらいで…





今回の評価は…7





あと心臓病で入院中の久保を演じてる池松壮亮の自然体で、人生を達観しているような演技にも感心してます。
この人、まだ若いながらスゴいです!!