2話分まとめて書きます…
どうもこのドラマ、期待している方へ進んでくれなくて…
テレビ東京 月曜22時
「モリのアサガオ」第4、5話
主演…伊藤淳史
脚本…羽原大介(4)旺季志ずか(5)
演出…村上牧人(4)古厩智之(5)
第4話は死刑囚との獄中結婚がテーマ。
実際そういうケースもあるらしいんですが…
何も死刑囚と結婚することはありませんよね…
死刑反対の活動家が面会して話を聞き出したりするために結婚するとからしいですけどね…
ところが、このドラマでは野球部の中学生8人を部室に閉じ込めて焼き殺した、救いようのない凶悪犯の迫(津田寛治)。
よりによってそんな男と文通しただけで結婚を決めた女性。これを釈由美子が演じてるんですが、どうにもウソくさくて見てられない…
しかも結婚する理由が、昔放火を疑われて自殺した友人と、迫がダブるからだって…
ダブらんでしょうが…
どうにも納得できなくて、鬼気迫る凶悪な演技をしている津田が気の毒にすらなりました。
…で第4話のラストで、迫に殺された生徒の1人の弟(今井悠貴)に誤って直樹(伊藤淳史)が刺されてしまい…
事件を忘れようとしているその被害者遺族が第5話のテーマ。
その一家の父親(田口浩正)は、今回のことも表沙汰にしないよう直樹に頼みこみ、息子が死んだ理由も交通事故とウソをついて、事件から目をそらしている…
根っからおせっかいキャラの直樹は、この父親を迫と面会させ、考え方を改めさせるという話。
迫にはいつまでも生き続けて、罪を償う日を送って欲しい…
簡単に死刑で死なれて欲しくはない…
それもまた偽らざる被害者遺族の心情だなとは思いました。
反省してないなんてワルぶってても、独房でちらっと見せた迫の苦しげな表情。いつ死刑になるか待ち続けるってイヤだろうな…とは思いますよ…
第5話はまだ良かったです。相変わらず今井悠貴は名子役ですね…
第4話の評価は…
第5話の評価は…
まだこの先、釈由美子は出るんだろうか、もういいんですけど…