小気味よいテンポの良作…「悪党」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ストーリー自体がイマイチだったり、話の展開がもったりとしているドラマが多い今クールで、





歯切れのいいテンポと、適材適所のキャストが活きているのが「デカワンコ」とこの作品です。





テレビ朝日 金曜21時
「悪党~重犯罪捜査班~」第2話



主演…高橋克典
脚本…深沢正樹
演出…小松隆志



今回はヤクザと関係の深い会社の社長(宇梶剛士)が昔別れた女(加藤貴子)との間にできた娘が誘拐され…
という話。





富樫らのダーティーぶりはさほどではないにせよ…





ヤクザとも癒着しているからこそ解決していくあたりの、手練手管が見ていてなかなか面白いです。





鈴木浩介なんて、ホントにヤクザゆすって金をまきあげちゃってますからね。





それにしても、一見娘を誘拐されかわいそうに見えた母親が、実は虐待はしてるわ、金をまきあげようとした狂言誘拐だったわで…





正体をあらわした加藤貴子の悪女っぷりも、なかなか迫力があって、グッドでしたね。





しかし、ニコニコ、ヘコヘコしている課長(梅沢富美男)が急に真顔になる時の凄みもいいですが…





どうも、決していいヤツではなさそうな警務部長(村上弘明)も胡散臭くていいですね…





今後どんな風にからんでくるのか楽しみです。





今回の評価は…7