春ドラマの私めの期待度ベスト3はいずれも続編の作品となりました。
その1つがこの作品。更にパワーアップしたものになって欲しいと期待しています。
テレビ朝日 木曜21時
4月21日スタート
「ハガネの女」
主演…吉瀬美智子
脚本…大石哲也
演出…唐木希浩、常廣丈太
金曜23時15分枠で平均10.3%を記録し、21時枠に昇格したこの作品。さまざまな子供たちの問題に真正面から体当たりでぶつかっていく異色の学園ドラマでした。
これまでバッチリメイクで綺麗なお姉さんを演じることの多かった吉瀬が、すっぴんに近い顔で、時には頭から水をかけられたり…と捨て身の熱演。
その意外性もヒットの要因にあったと思います。
今回はゴールデンに昇格したこともあって前シリーズのメンバーに加え、キャストも増強。
飛躍的に力を伸ばしている斎藤工が、やる気のない新任教師に。
そして生徒と教師の心のケアをする養護教諭に、昨年末海老蔵の代役で株を上げた片岡愛之助。
ハガネの理解者となる新校長に高橋克実。
というメンバー。
そして、今回ハガネの前に立ちはだかるのは両親が不法入国で国外退去した少女への差別問題。
かなりシビアな内容になりそうです。
期待はしているのですが、視聴率的には「渡る世間…」に勝てるとは思えず、内容は良くても9~11%あたりだろうと思います。