笑い多すぎ…「BOSS」初回視聴率&批評 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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かなりの期待のもと始まった「BOSS」ですが…





初回を見るかぎり期待にこたえてくれるところと、そうでないところが入り交じり…





フジテレビ 木曜22時
「BOSS」第1話



主演…天海祐希
脚本…林宏司
演出…光野道夫



科警研にいた吉瀬美智子が、寿退職でやめる…ってことで、天海に自慢気に指輪を見せたり、「ハガネの女になるわ…」なんて思いきり他局の主演ドラマのタイトルを言ったり(笑)→フジテレビの度量の広さ?






もう出ないのかと思ったら、律儀に引き継ぎをしていきました。





せっかくの天海との皮肉の言い合いが今回のシリーズは見られないのが残念…
吉瀬の存在がないのは痛いですね…





…で、その代わりに来たのが釈由美子なんですが、いきなり初回の事件の犯人っぽい?
ってことは…?





更に、国家公安委員長(西田敏行)の暗殺未遂事件でミスった戸田恵梨香は、特別犯罪対策室が復活しても召集されず…





しかも、釈に撃たれる!?
…って出ないってこと。
「大切なことは…」の撮影の遅れで、時期がだぶって初回はあまり出られなかったのかと思っていたら、そういうわけではないんですかね…





代わりに入ったのが、科警研から来た長谷川京子。
いつもながらのイラッとするキャラを演じてます。





うーんしょぼん
このまま戸田が出ないとしたら痛いな~。





…ってことで、今回は溝端、ケンコバ、温水のお笑い担当の存在が立って、唯一お笑いでない玉山鉄二までプチ変態キャラを与えられ、全体に笑いの要素が多すぎました。





前回のシリーズは戸田や玉山の「陰」と彼らの「陽」がいいバランスだったのですが…





天海までそれに加わってしまうと、おふざけ感が多すぎます。





竹野内豊も「流れ星」とは別人のように、チャラチャラ男を前回同様演じていますし…





せめてもの救いは西田敏行が加わったことでしょうか…
作品に重みが出ました。





とはいえ、脚本の林宏司のキレがかつてほどでないのは気になりますね…





第2話以降、どうなるか様子を見ていきたいと思います。





今回の評価は…7





ちなみに視聴率は…





16.3%





期待度の高さがうかがえる数字でした。
次回はダウンすると思いますが…。





今回一番笑えたのは、天海が酔って工事現場の旗振り人形を持ち帰ってしまい、訪ねてきた竹野内に注意され、謝っている間も人形が旗を振っているところでした…(笑)