名子役競演…「マルモのおきて」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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あまり期待もせず見たら、なかなかどうしてしっかり作られていて、視聴率が「JIN」に惨敗とまでいかなかったのもうなずける内容でした。





フジテレビ 日曜21時
「マルモのおきて」第1話


主演…阿部サダヲ、芦田愛菜
脚本…櫻井剛
演出…河野圭太





主人公の護(阿部サダヲ)は文具メーカーでお客様の苦情処理係をしているさえない男。





そんな男が野球部でバッテリーを組んでいた親友が遺した幼い双子(芦田愛菜、鈴木福)を引き取るはめになるという話。





母親が離婚したのか?2人きりになった双子は親戚に引き離されるのですが、ヘタレな弟は叱られるのがイヤで、抜け出し行方知れずに…。





護と姉が探しだして結局一緒に住むことになります。




弟を演じる鈴木福は最近いろんなドラマで見る売れっ子子役、泣き顔とニッコリ笑顔がどちらも良く、そのヘタレぶりが絶妙です。





その姉を演じる芦田愛菜はしっかり者のおしゃまさん。最近大人への媚びが見えて嫌だったのですが、ビシッと決めるところはキメるって感じで…
今回は神妙に演じてます。




名子役2人の競演はなかなかの見ごたえがありました。





更に、このドラマ、子役に加えてしゃべる犬まで出てくるのですが、





食われることなく、しっかり阿部サダヲらしさを出しているのがさすがでした。




亡き親友を悼んで泣くくだりなど、見事な泣きっぷりでした。





なかなか楽しみなドラマです。





今回の評価は…7