特殊メイクと相武紗季の役者根性…「リバウンド」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

よくできてますね~、最近の特殊メイクは!
変な違和感が少なくて、相武紗季とは別の女優が演じているみたい…





また、相武紗季が割りきってデブ演技をしていて、その潔さにも感心しました。




日本テレビ 22時
「リバウンド」第1話



主演…相武紗季
脚本…遊川和彦
演出…南雲聖一





トンカツ屋のお父さんと料理が上手なお母さんに育てられデブ一筋できた信子(相武紗季)。





しかし彼(勝地涼)にふられ、一念発起しダイエット。美女となりファッション誌の記者にもなる…





太った部下は職場に来させない鬼編集長(若村麻由美が好演)に命じられ、スイーツ王子と評判のパティシエの取材へ…。





その店は信子が小さい頃、ケーキの魅力にとりつかれ、いじめられてる信子を癒してくれた店。





今はその息子太一(速水もこみち)が後を継いでいます。





医師(半海一晃)にケーキを一口食べればダムが決壊するようにリバウンドすると脅されていた信子は、あえて食べてみますが…





どれもピンとこない味で、記事にも素直に酷評を載せます。





その影響で、怒って暴れまわる太一の映像がネットに流れ、太一の店は客も店員も逃げ閉店の憂き目に。





自分のせいでと心苦しくなった信子は、巻き返しに向けて新作を作る太一につきあい試食をするうちに…
リバウンドが始まってしまう…って話。





ストーリーは快調なテンポで進み、劇画チックな演技で相武やもこみちが演じていて、突飛な展開なのにグイグイ見せていきます。





もこみちの暴れっぷり、やさぐれぶりもやりすぎ一歩手前。
気楽に楽しんで見る分にはいいドラマです。





デブ=不幸せっていうのは極論ですが、そんな風潮への風刺でもあるのかなと思いながら見ていました。





気楽に見ていくつもりです…





今回の評価は…7