クラス内の対立とワケあり生徒…「ハガネの女」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

初回スペシャルとハガネの担当するクラスも変わり、レギュラーパターンの第1回。





今回のクラスの大きな問題点は3つ。それが明確に打ち出された回でした。





テレビ朝日 木曜21時
「ハガネの女」第2話



主演…吉瀬美智子
脚本…大石哲也
演出…唐木希浩





3つの問題点、まず1つは統合されて入ってきた別の小学校の生徒たちとの対立。





同じ小学校同士がつるんで、何かともめます。





そんなクラスで問題なのがアスペルガー症候群という知的障害を伴わない自閉症の友喜くん。





今回はこの子が起こしてしまう騒ぎが中心の回。





そこにからんでくるのが、3つめの問題点である新人で副担任の水嶋(斎藤工)。




こいつが表面は良い先生ぶっているが実はクセ者で、校舎の裏でタバコを吸ってるところを友喜に見られる。





…で、火事になったら消火器で簡単に消せるなんていい加減なことを教えて…





その吸い殻でボヤが起きると友喜は消火器を火の中に投げ入れて大騒ぎになってしまう…





母親たちが怒鳴り込んできて友喜を学校にいさせるかどうかの論議に…。





…で、ここからが疑問でしたが、なぜか生徒の多数決で友喜の在籍を決めることに。





しかも、無記名でなくみんなの前で書いて投票していく…
更にみんなの前でハガネは友喜の病気のことを公表してしまう…





( 」´0`)」オーイ





やりすぎでしょう!?
がり勉の女の子が最後に投票するところで盛り上げたい意図が見え見え。





ちょっとシラケましたね。




せっかく友喜と友喜を必死でかばう夏希との関係は、良く描かれていたのに残念でした…





クラスで浮いてて塾でも、友達が離れたがり勉の子も今後フューチャーされるんでしょうね。





しかし、4年生でも大人のイヤな部分の縮図のような生徒たち。憎々しい口のききかたで、まるで子供らしくなくてゾッとします。





「マルモ」の双子や「グッドライフ」のわっくんを見たあとだと、余計にショックです。





来週は十円ハゲの子供いじめみたいだし…





水嶋を演じる斎藤工のワルっぷりが、極端すぎなのと(前クールの命先生とまるで別人…)





カウンセラー役の片岡愛之助の演技が歌舞伎役者特有のクサさがあって浮いてるのが気になります。





今回の評価は…6