今年大ブレイクするかと思われた武井咲。
しかし、冬クールに出演した月9は評判が悪く、続く春クールの初主演作であるこのドラマも視聴率はパッとせず…
予想に反してブレイクに至ってない状態です…
テレビ朝日 日曜23時
「アスコーマーチ」第3話
主演…武井咲
脚本…森ハヤシ
演出…塚本連平
ほとんど男子生徒、しかも荒くれ者ばかりの工業高校に入ってしまった直(武井咲)。
彼女を取り巻く主要な男子生徒はそれぞれ主演経験のある豪華なメンバー。
(高校生としてはトウがたってますけどね…)
今回フューチャーされたのはケンカっ早い荒くれ者の広瀬(石田卓也)。
根は優しく、桃(剛力彩芽)に思いを寄せていて、小さい頃おじいさんが作ってくれたオルゴールをプレゼントしようと、わざわざ作るのです。
しかし、下駄箱に入れたプレゼントは桃にバカにされ、広瀬は怒って壊してしまいます。
直は広瀬の思いを察して、壊したオルゴールをまた修復しようとします。
怒って暴れた広瀬は学内謹慎になり、またチンピラ生徒にからまれますが、直と直したオルゴールを壊すまいと今度は手を出さずやられ放題になります。
広瀬を演じる石田が荒くれながら繊細な男をうまく演じていて見てしまいました。
他にも精神を病んだ母親を抱え、夜はホストで働いている有人(松坂桃李)。
つかず離れず直にナイスフォローをしてくれる玉木(賀来賢人)。
優等生で不良たちを嫌い、チクッては謹慎などに追い込んでいる竹内(永山絢斗)。
それぞれ役どころをそれらしく演じていて、武井を支えています。
武井が身を寄せるおじいさん(笹野高史)との関係も、なかなかユニークで、まぁ悪くない作品なのですが…
なんだろう…
いま一歩何かが足りない気がします…
今回の評価…