みんないい子になってきた…「ハガネの女」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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最終回近くになるとバタバタと話が収束していくドラマというのは多いものですが…





あまり感心したものではありません…





テレビ朝日 木曜21時
「ハガネの女2」第8話



主演…吉瀬美智子
脚本…大石哲也
演出…常廣丈太





これまで取り上げてきながら、解決しきれてない部分がある子供たちをまとめて良い方向へ向けるため、





クラスを4つに班分けし、自由研究をやらせるという荒業に出ました。





その共同作業の中でいろいろ解決しちゃえ…ってわけです。





夏希としか話せなかったアスペルガー症候群の友喜は、自分が得意な鉄道の研究で他の子とも話せるようになり、みんなの前で発表もできるようになります。





その発表で、詰まってしまった友喜に助け船を出したのは、ウソつきの美月。よく出入りするようになった相談室でアスペルガーの本を読んで勉強したからでした。





なんか唐突でしたけどね、この改心ぶりは…。





ひねくれ者の夏希は、やっと父親の恋人のマナのことを認めることにしたみたいだし…





塾にばかり通って、共同作業に参加しない敦子も、塾の呪縛からふっきれ参加することに…





これも何で急に?って感じでしたが…





その上に欲張って、耳が聞こえにくくなっている祐也とそれを隠してかばってきた望の話まで新たに加えて、てんこ盛りでした。





水嶋(斎藤工)もすっかりいい先生になっちゃってるし…





生徒の自主性に任せ、ハガネならではの指導がなく、散漫な回でした。





今回の評価は…6





視聴率のてこ入れのためか、第1シリーズの大橋のぞみや真理衣ちゃん役の子が登場してました。





次回の最終回も第1シリーズの子たちが出るようです。
やっぱり第1シリーズの方が良かったと思えるだけで大して効果はないと思いますけどね…





第3シリーズは厳しそうです。
やるなら23時台に戻してやって欲しいものです。