最後はとんかつケーキって…「リバウンド」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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あの~、今まで太一(速水もこみち)が作ってきた新作ケーキって、それぞれ食べたくなるようなケーキでしたけど…





10個めのラストのケーキがとんかつをケーキの中にはさんだ「とんかつケーキ」って…
Σ( ̄◇ ̄*)エェッ~





日本テレビ 水曜22時
「リバウンド」最終回



主演…相武紗季
脚本…遊川和彦
演出…南雲聖一





とんかつ屋を継ぐ決心をした信子(相武紗季)は、太一との思い出をバンバン捨てようとしますが…





自分会議のメンバー(小さい頃からの年代それぞれの信子&減量した信子)からは、それでホントにいいのか?のダメ出しが。





編集長(若村麻由美)には新しい雑誌のための取材をしなさい…と強引に太一の店に連れて行かれ、2人で話をさせられます…





とんかつ屋を手伝うと会社まで辞めてきた研作(勝地涼)の求婚を拒んだ信子と…





結局、瞳(栗山千明)にはふられた形の太一。





新作に悩んで信子の実家まで乗り込んできた太一と、信子は新作ケーキ作りを始めます。





それが「とんかつケーキ」。ショック!





無理やりすぎるし、どう見ても美味しそうではありません…





今までの努力が水の泡くらいの破壊力があります。





どう作っても「幸せの鐘」は鳴らないと思うんですが…





なぜか、信子のOKも出て10個めのケーキとなったのです。





太一の店で、仲良く信子はとんかつケーキのためにとんかつを揚げることに…





研作はとんかつ屋を手伝い、いったんOLになりかけた瞳は、絵をまた描き始めました。





研作と瞳がこの先仲良くなりそうな、ご都合主義な余韻を残して…





いつも店にきて、ついに店員になった青年は初めて名前がわかり、少女は実は天使だったというメルヘンチックなオチでした。





結局、このドラマで一番感心したのは、ハイビジョンでも粗が見えない特殊メイクの素晴らしさ。





相武紗季の太り顔は、何の抵抗もなく自然に見えるようになりました。





あそこまで太らなくても、ちょっと太るくらいが、彼女はいいのでは…と思えてしまいました。





今回の評価は…6





「曲げられない女」のスタッフによる作品でしたが、なかなかあのようにはなりませんでしたね…





太ったり痩せたりが急激すぎて、ウソくさくなったのが、一番の敗因ではと思います…





女性脚本家ならもっとリアルに描いたかもしれません。





テーマは悪くなかったですが残念な作品でした。