シリーズも3作めともなれば、そんな感じなんだとは思いますが…
安定感というか安心感はありますね…
フジテレビ 火曜22時
「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」
主演…伊藤淳史、仲村トオル
脚本…後藤法子
演出…今井和久
日本が解剖率が著しく低くて、死因不明なのに心不全ですまされるケースが多い…という入り口は「ブルドクター」と同じ。
あちらは、だから解剖させろや!っていう法医学者と警察の話ですが…
こちらはややこしくて…
変死体をCTやMRIにかけて死因を見つける施設、AIセンターを作ろうとする厚労省の白鳥(仲村トオル)&そのテストパターンのセンター長にさせられる田口(伊藤淳史)。
それを快く思わず口出ししてくる警察(高橋克典、尾美としのり、福士誠治)と法医学者(小西真奈美)。
両者の軋轢と起きてしまった殺人の犯人探しをやっていくようです…
善悪が表情から読み取りづらい高橋克典は、「悪党」以上に悪党オーラを出していて…
尾美や福士も怪しい雰囲気を出しまくり…。
小西真奈美もうさんくささを漂わせ…
AIの専門家として招かれた島津(安田顕)も、何か裏がありそう…
誰もが一癖もふた癖もあって期待を持たせます。
伊藤、仲村コンビは相変わらず…
院長(林隆三)や藤原さん(名取裕子)が出ていると、ホッとします。
前シリーズはTKOの木下とか、全体をぶち壊すキャストが出ていて、何度もリタイアしかけましたが、今回は大丈夫そうです。
今回の評価は…