臓器移植か…司法解剖か…「ブルドクター」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は法医学者と警察がうまくからみあう題材で、なかなか面白くできていた…と思います。





江角マキコと石原さとみに感じてしまうウザさが、題材の良さによって薄まったからです。





日本テレビ 水曜22時
「ブルドクター」第4話



主演…江角マキコ
脚本…橋部敦子
演出…長沼誠





釜津田(石原さとみ)が良縁達成の絵馬を書きにいった神社で会った女性が、その後神社を出た路上で倒れており、





病院へ運ぶとくも膜下出血で脳死状態に…





彼女の母親は心臓移植を待っていて、娘は親族優先で臓器提供を希望していました…





まだ心臓が動いているのに、それを貰うなんてできないと母親は拒みます…





子供の頃、母親から腎臓移植を受けた美亜(志田未来)の説得や、亡くなった娘が神社で書いていた母の快復を願う絵馬を珠実(江角マキコ)に見せられ…手術を受け入れます。





しかし、その死には事件の可能性も残っていて、それを探るため司法解剖をやるとなると、心臓移植ができなくなる…





釜津田はジレンマに苦しみ、珠実にもどうすべきかを問います。





それで珠実がやった手段が、釜津田を司法解剖申請の日に連れ出し、エレベーターに監禁…





手術はちゃんと行わせたあとに司法解剖をすればいいと教えたのです。





法医学者と警察、2人の立場がストーリーとうまくからみ、よくできた回でした。





最初からこうだったら良かったのに…
脚本家がようやくつかめた感じがします。





書道教室での珠実の息子を使っての釜津田と珠実のやり合いもうまく書けてたし…





今後もこうだといいのですが…





今回の評価は…7





こうなると名倉(稲垣吾郎)の扱いが難しくなりますね…





なぜ、名倉が釜津田と付き合っているかが、イマイチわかりにくいし…(汗)