テンポが良く展開が早いのはいいことですが…
いくら何でも盛り込みすぎかな~と…(汗)
フジテレビ 火曜22時
「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」第4話
主演…伊藤淳史、仲村トオル
脚本…後藤法子
演出…小松隆志
本筋を丁寧に描いてくれればよいものを…
今回もいきなり前立腺がんの手術後に脳梗塞で急死したのに納得いかない…その妻と娘が登場。
手術ミスがあったのではと疑っていて、そうではないと証明したいために…
その病院の院長がAi診断を受けにきます。
手術ミスはないとわかり…
それでも納得いかない遺族のため笹井(小西真奈美)に解剖してもらいますが、やはり分かりません。
島津(安田顕)が再度子細に調べて、そもそも前立腺にがんがなかったことがわかります。
その病院は借金を背負い、そのためがんでもない人にがんと言って手術していたのです。
ひどい医者もいたもんで…
執拗に究明しようとした白鳥(仲村トオル)は、実は若い頃恋人が不可解な死に方をして、医療ミスを暴けず、その恨みで今もやっているのだと斑鳩(高橋克典)に糾弾されます。
それだけで1話でもいいようなのにまだそれで3分の2。
肝心なのはその後で、島津の業者との癒着を追及しようとした北山が、
島津といたAiの部屋で射たれて死んでいます。
1つめの銃声を聞き宇佐見(福士誠治)は白鳥、田口(伊藤淳史)と離れ駆けつけ…
更に2つめの銃声…
白鳥、田口が駆けつけると宇佐見は立ちすくんでいて…
足元には気を失った島津。床には拳銃が…
そして縦型Aiの椅子に座った北山の遺体が…
島津も宇佐見も怪しいわけですが…
果たして…
ラストで俄然面白くなり、前半の関係ない話も許せてしまいました…(汗)
今回の評価は…