まぁこんな感じなんだろうな…という特に何にも感じるところのない最終回でした。
TBS 日曜21時
「華和家の四姉妹」最終回
主演…観月ありさ
脚本…関えり香
演出…今井夏木
竹美(観月ありさ)の元夫山根(田中哲司)って男の描かれ方は回によって違っていて…
今回は急にまた殊勝になり、島に住む竹美や子供たちにわざわざ会いに来ます。
しかし、その間に山根の会社ではクーデターが企てられていて…
竹美は山根を漁船に乗せ、東京へ急きょ戻りクーデターを阻止します。
首謀者に蹴りを入れるあたりの観月ありさの演技はスカッとするものがありましたが、随分強引な展開ではありましたね…
株を買い占めた金持ち老人(若林豪)が竹美と知り合いってのもできすぎな話だし…
このドラマ、どうも観月ありさの良さを活かしきれず中途半端なままでした。
他の姉妹も…
藤子(吉瀬美智子)は自分も会社をやめ、会社を立ち上げた秋元(石黒賢)のパートナーに。
桜子(貫地谷しほり)は益子(加藤成亮)より仕事に前向きなたくましい女に…
うめ(川島海荷)も先輩とは付き合うまではしないみたい…
マンションになるはずだった家も買い戻し、みんなで仲良く住みました…って。そのマンションどうなったの!?と心配になりましたが…
今さらスーツケースから母(宮崎美子)が書いた手紙が出てくるのも、おかしな話だなと感動しませんでした。
いいキャストを集めながら残念なドラマでしたね。
今回の評価は…