美子(瀧本美織)と廉(玉森裕太)の恋は落ち着くべき感じに落ち着いたんですが…
一つ気になることが…
TBS 金曜22時
「美男ですね」最終回
主演…瀧本美織、玉森裕太、藤ヶ谷太輔、八乙女光
脚本…高橋麻記
演出…坪井敏雄
美子は元の美子に戻り、廉への思いを絶ちきるためにアフリカに行くことに…
ところが、馬淵(柳沢慎吾)が美男に福岡での仕事を入れてしまったため(なんだそれ?って感じですが…)
馬淵はもう一度美男に1日だけ戻ってくれ…と頼みこみにきます。
社長(高嶋政伸)にそれとなく別れを告げる美子ですが、社長にはバレていて「元気でな」と言われます。
廊下ですれ違う廉には気付かれず、柊(藤ヶ谷太輔)には「柊さん」とついさん付けしてバレてしまいます。
追いかけますが、すでに…って。仕事してる間も気付きそうなもんですが…
既に本物の低い男声の美男と仕事してるわけですから…
私めが最終回で一番気になったのは、本物の美男のあまりにも存在感のなさ。
久しぶりに兄妹会うシーンが全くなく、妹がどうしてるか心配してないのかも不明。
ラストのライブにも当然メンバーの1人でいるはずなのに全く映らず…
なんだかあまりに無視しすぎではと気になってしまいました。
ライブ中に見に来た美子への告白もさほど感動できませんでした。
廉が客席におりたらパニック状態になって美子までたどりつけるわけありませんもんね。
それと病気が悪いのは分かってたら、今さら改心せず麗子(萬田久子)ももっと優しく接してくれていたらいいのに…
いきなり良い人になって、ご都合主義を感じてしまいましたね…
いや~もっと素直に見るべきでしたが、いろんなことが気になってしまいました。
今回の評価は…
当初はこのメンバーで大丈夫かと危ぶまれましたが…
回を追うにしたがって、廉役の玉森裕太がどんどん成長し、役になりきるようになり…
美子役の瀧本美織の一途な演技もボディーブローのようにきいてきて…
切ない恋愛ドラマになっていきました。