松嶋菜々子「家政婦のミタ」初回驚きの視聴率&批評 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは松嶋菜々子の単独主演としては「美女か野獣」以来8年ぶりの連続ドラマ。





しかも名作「女王の教室」をほうふつさせるキャラらしき、これまでの松嶋らしくないヒロインを演じるということで…





30~40代の女性を中心に注目度は高かったようで、予想をはるかに上回るスゴい視聴率が出ました!
(-゜3゚)ノ





日本テレビ 水曜22時
「家政婦のミタ」第1話



主演…松嶋菜々子
脚本…遊川和彦
演出…猪股隆一





まずは初回の批評から…





さすがに目がくぼんで、容貌の衰えは隠しようもない松嶋菜々子。





その彼女が帽子を目深にかぶり、地味な服装で現れると…





松嶋菜々子がこの役に懸けている意気込みの強さを、否が応にも感じました。





今後徐々に明かされていくんでしょうが今のところ、ミタは業務命令とあれば、無表情で完璧に家事をこなすスーパー家政婦。





そんなミタが派遣されたのが、妻が最近亡くなり子供4人を抱えて困っている家。





その家の主が「セカンドバージン」でブレイクした長谷川博己。どうも妻の死は自殺らしく、そこには長谷川の浮気が関係しているようで…
こっちでも不倫かよ!って笑ってしまいました。





松嶋も長谷川もそれなりにいいのですが、問題は子供たち。





まぁ泣いたり叫んだりがうるさいうるさい…

もうちょっと自然な演技はできないものか…と呆れてしまいました。





あと、紹介所の所長が白川由美っていうのが良かった。





私め、昔から好きな女優さんで、この人の気負わない演技がたまらんのです。





今回も、長谷川に電話でミタは殺せと言ったら人を殺しますよ…と脅すところはゾクッとしました。





あと、子供たち以上にうるさいのが死んだ妻の妹役の相武紗季。





「リバウンド」の時と同様のぎゃーっぎゃーっとうるさい演技で、これにも閉口しました。





面白くなりそうな要素と、マイナス要素が混じりあっていて、今後どう解消されていくか見ていきたいと思います。





今回の評価は…6





さて視聴率ですが…
なんと…





19.5%!!





この枠では2006年の「14歳の母」以来の高い数字だそうです…





松嶋菜々子の威力を見せつけました。





とはいえ、次回ガクッと下がるとは思いますが…