キャラ活きてきた松嶋菜々子「家政婦のミタ」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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なんか松嶋菜々子演じる鉄仮面家政婦のミタが見慣れてきたからか、がぜん面白くなってきました。





依然として、批判覚悟のトンガリキャラ作りがされていますが、それが私め的にはクセになりつつあります。攻めてるドラマには好意的なもので…





日本テレビ 水曜22時
「家政婦のミタ」第2話


主演…松嶋菜々子
脚本…遊川和彦
演出…猪股隆一





言われたことは完璧にこなす家政婦のミタ(松嶋菜々子)。





末っ子の女の子は、すっかりお気に入り。
幼稚園の友達の名前は全部覚えてくれるし、

アンパンマンのキャラをみんな言って…と頼むと言ってくれるし、

お手玉やってと頼むとカバンから取りだし、4個を見事にやってのけます…(笑)




しかしあのカバン、ドラえもんのポケットなみに何でも出て来ますね~





…でもって、何でもやってくれるってことで、次男は自分に万引きを加担させたりカンニングさせたりするいじめっ子をこらしめて…と頼みます。





するとミタは言われた通り、グーでいじめっ子にボゴボゴとパンチ。
悪びれず、こう言われたからやったとロボットのように話す感じが、不気味でもあり、ブレのなさが清々しくさえあります。





クビにしてくれと雇い主(長谷川博己)が紹介所長(白川由美)に頼みに行くと、




「あの子は笑わないんじゃなく、笑えなくなってしまったんです」
と意味深なことを言われます。過去にミタに何があったのかますます気になります。





あんなヤツ殺してくれ…と頼むと、そのとおり首をしめるミタ。次男が止めに入るといじめっ子は、他人にやらせて汚いぞ…と毒づきます…





勇気をふるいいじめっ子に挑みかかる次男。
いじめっ子が逃げて行ったあとミタは泣き崩れる次男に…
「私は大変よくできたと思います」
と誉めてあげます。





極端な行動に走りながら、雇い主の家族をよりよい方向へ導いてゆく…





なるほど…こういうパターンを重ねていくんだなと、よくわかる回でした。





…ということは雇い主の義理の妹うらら(相武紗季)が良かれと思ってやることが、逆に迷惑でうざい…というのも毎回のパターンなんでしょうか?





しかし、相武紗季のうざい演技、ホントうざいです。




初回はやかましくしか感じなかった子供たち、慣れたのか初回ほどうるさくは感じませんでした。





お隣りのおばさん(佐藤仁美)がいかにも憎々しくていいですね。





母親の自殺が明らかになり、父親の浮気がバレたら…この一家どうなるのか?

そしてミタはどう対処するのか…
楽しみになってきました。




この役、松嶋菜々子の新たな当たり役になるかもしれませんね。





今回の評価は…7





初回19%と高い視聴率だったこのドラマ、第2話でどうなったかは次の記事で…