キムタクをアゲアゲしすぎ…「南極大陸」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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キムタクに気をつかいすぎなのか…今回はやけに倉持ばかりが前面に立った気がしました。





もちろん主役なんだから、それでいいんですが、キムタクワンマンになるより、なるべく群像劇になった方が、このドラマはより感動できると思うので…。





TBS 日曜21時
「南極大陸」第2話



主演…木村拓哉
脚本…いずみ吉紘
演出…福澤克雄





まず今回で一番、そりゃないよ…と思ったのは、宗谷で航海中、言い合いになったら急に船が荒れ…、一度ならまだしも、みんなでクリスマスの酒盛りを始めたら、また急に船が荒れって…
( 」´0`)」オーイ





2度目はギャグかと思いましたよ…
みんなが一斉にコケるコントみたい…





いくら昔の話でもレーダーとかで低気圧の発生はわかるだろうし、荒れ始める予兆はあるでしょう…





ドラマチックにしたいからって、急にドカ~ンはいくら何でも…ですよ。





しかも、海水はじゃんじゃん入ってくるわ、火事は起きるわ…えらい騒ぎ。





その中を火を消したり犬や隊員を次々助けたりとキムタクが八面六臂の大活躍。




ヒーローものかと思ってしまうほど…。





その前に鮫島(寺島進)ともめてこんなことでは越冬なんてできない…と熱弁をふるうところも、





あ~毎回こうやってキムタクが熱弁をふるうシーンがあるんだな…と逆にさめてしまいました。





観測隊の方ばかりでは男くさい話になってしまうので、日本に残っている隊員の家族も描かれ…





今回は通信担当(吉沢悠)の妻(さくら)のお産を倉持の義妹(綾瀬はるか)と鮫島の妻(加藤貴子)が手伝う…というのが、





宗谷が大荒れのシーンとカットバックで入ってきました。





綾瀬はるかがお産に立ちあってるとどうしても「JIN」の咲さんに見えて困りましたけどね…(笑)





このドラマ、観測隊に負荷をかけてそれを乗り越えていくさまをやっていこうとしているわけで…





次回は諸外国が意地悪で振り当てた接岸不能の地にいかに接岸するか?





また枠拡大でやるそうですが、もう撮影済みなので今さらどうにもなりませんが、なるべくキムタク色抑えめで編集して欲しいなと思います。





…でないと反キムタクの視聴者がどんどん離れてしまいそうです。





今回の評価は…6