したたかな名医…「DOCTORS」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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「したたかな」は漢字で書くと「強かな」と書くんですね。





このドラマのサブタイトルは「最強の名医」。その「強」の文字には「したたかな」という意味が多分に込められているように、取れるドラマです。





テレビ朝日 木曜21時
「DOCTORS~最強の名医」



主演…沢村一樹
脚本…福田靖
演出…本橋圭太





前回は年給を700万から5倍の3500万にまんまとつりあげさせた相良(沢村一樹)。





今回は院長(野際陽子)に手術をする患者が増えて儲かるからと、夜間救急を勧めます。





夜勤をしたがらない性根の腐った医者どもを働かせるために、やむなく手伝わせるよう仕向けたわけです。




理屈や情で訴えるのではなく、経営に苦しむ院長と事務長(小野武彦)に利益でプレゼンするところが、したたかなわけで…





更に自分に好意的な皆川(伊藤蘭)が他の病院へ移籍することを知ると、裏で手を回して、先方から断らせてしまうのです。





なかなかやりますよ、この相良という男。
沢村一樹がつかみどころのなさをうまく演じています。





あまり医者には見えない敦士演じる高泉が早速、相良に取り込まれそうですが…




ボス的存在の森山(高嶋政伸)はますます敵がい心むき出し!
同じ医者役だった「冬のサクラ」なみに高嶋が怪演しています。
ちょっとやりすぎな気はしますが…





今回の評価は…7