第１話は脚本・中園ミホ
第２話は脚本・中園ミホ、山岡真介
そして今回第３話は脚本・山岡真介、脚本監修・中園ミホになったのです。
こうなることでどういうことが起こったかというと…
ＴＢＳ 金曜22時
「専業主婦探偵～私はシャドウ」第３話
主演…深田恭子
脚本…山岡真介
演出…山室大輔
中園ミホが監修という引いた立場になってしまったことで、女性目線より男性寄りの描き方が増えたように思います。
今回の依頼は芹菜(深田恭子)の夫フミくん(藤木直人)と同じ職場の課長(日野陽仁)が浮気してるのでは…と疑う妻(有森也実)からの尾行調査。
有森のあまりの変わりようにびっくりしてしまったのですが…
まぁ、それはともかく、結局課長は浮気なんかしてなくて、帰宅途中の駅のホームに座って、いつも音楽を聞いているのがわかるのでした。
男には仕事や家庭から離れた一人きりの時間も必要なんだよという…男からすれば共感できる話でしたが…
女性視聴者には大して面白い話ではないので、有森の変わりようの方が気になったのでは…ないでしょうか？
他にも、会社の勢力争いに負けた元専務の芹菜パパ(小日向文世)と、のしあがった新山常務(遠藤憲一)の葬式での対面シーンも、
見送る小日向の顔がすごくて見ごたえありましたが…
それもね～
桐谷健太にしろ、古田新太にしろ、役のキャラが更にイキイキしてきていますが…
肝心の深キョンが変貌して成長していく面白みは薄れているような気がします。
「任侠ヘルバー」で草なぎ剛に加藤清史郎がよくやられていた、ほっぺたムギュを深キョンが桐谷にやられるのがお約束になってますね。
しかし、深キョンはオーラがありすぎて、あんな掃除婦さんいたら、目立ちすぎちゃうでしょう…
掃除婦仲間のキャラがやけに面白いですけどね…
ちょっと今後が楽しみ。
今回の評価は…
