お嬢さまと呼ぶ執事…櫻井翔「謎解きはディナー…」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は今までの中で一番良かったと思いますよ。





今回みたいなら今後も腹を立てずに見て行けそうな気がします…。





フジテレビ 火曜21時
「謎解きはディナーのあとで」第4話



主演…櫻井翔
脚本…黒岩勉
演出…石川淳一





アメコミ的な画面のガチャガチャさもだいぶなくなり見易くなった…というのもあるとは思いますが…、話がしっかりまとまってました。





北川と櫻井の謎解きが後半だらだら続くパターンを改善され、犯行現場で風祭警部(椎名桔平)もダメ謎解きを披露したり…(笑)





犯行に関わる手塚理美と森本レオが、お嬢様と執事の関係をしっかり演じてくれて見易かったからというのがあります。





つまり、櫻井&北川コンビでは荷が重い部分をまわりがカバーした作りになっていたのが、良かった理由だと思います。





今後も風祭警部の珍謎解きはやって欲しいし…
今回出た交番警官(窪田正孝)もまた出てきてからんで欲しいものです。





森本レオの執事とか見てると、お嬢様と長年呼び続けてきた重みがあって、執事ってこうなんだろうな…と思わせるものがありました。





櫻井翔の執事には、その辺の重みがないんですよね。いくら麗子について間もないとは言え…





思うに彼の持つ「陽」の部分が執事役には邪魔なんだなと感じています。執事は影の存在なので「陰」の部分がないとダメですからね。





これは櫻井の持つ資質で、いかんともしがたいところであり…
今回のドラマにはミスキャストだったのだと思います。





なので、一層今回のように堂々と表に出てお嬢様を支えた方が見易いのだとも思います。





今回の評価は…7