他の医師たちもイヤなヤツばかりなんですが、中でも飛び抜けて特異な風貌で憎々しいのが…
テレビ朝日 木曜21時
「DOCTORS～最強の名医」第５話
主演…沢村一樹
脚本…福田靖
演出…本橋圭太
正名僕蔵というヘンな芸名の怪優が演じる佐々井。
そのキャラの濃さは、このドラマで唯一高嶋政伸をしのいでさえいます。
今回は佐々井が看護師の相原(黒川智花)に差別的かつセクハラな発言をして問題になります。
看護師なんて…という高飛車な態度は、医師にありがちな態度で、ここまでひどくはないにしろよくあることなので…
森山や佐々井がやりこめられる今回の展開は、見ていて痛快なものでした。
このドラマの人気はこんなところにあるように思います。
自分は直接には対応せず、院長(野際陽子)や皆川(伊藤蘭)、佐知(比嘉愛未)らをうまく操って、よい方向へ持っていく相良(沢村一樹)の知能的な戦略が楽しめました。
副院長になると意気込んだのに、器でないと否定され、看護師長に取られてしまい、ウ～～とうなるオチと…
佐々井が離婚した妻に久々に電話をしたら「現在使われておりません…」が流れるというオチ。
この２段重ね、なかなか洒落てました。
今回の評価は…
