芹菜(深田恭子)を取り巻く2人の男の心情がはっきりしてきて面白くなってきました。
TBS 金曜22時
「専業主婦探偵~私はシャドウ」第6話
主演…深田恭子
脚本…中園ミホ
演出…渡瀬暁彦
一人はもちろん芹菜の夫の武文(藤木直人)。
このフミくん、どんどんキツい状況に追い込まれていて…
常務(遠藤憲一)の陰謀に加担し、かつ芹菜の父(小日向文世)の常務失脚への策略にも協力するという二重スパイ状態。
しかも夫の命令で武文に近づいていた千早(石田ゆり子)を、武文は結構マジで好きだったぽくて…
結局利用されてただけなのか…と心すさんでしまいます…
…で、ついつい酔って帰ってきて、心配してかまう芹菜を突き飛ばし、額を傷つけてしまうんです。
どこまで千早を思っているかイマイチ今まで分からなかったのですが、なんだ、かなり本気だったんだ…と分かりました。
ところで芹菜パパが武文の弱味を握っている2年前の出来事って何なんでしょう?
芹菜パパはダーティーなのかどうかがまだ分かりませんね…
一方、探偵活動中の芹菜とのやりとりが絶妙になってきた陣内(桐谷健太)。
武文と千早のキス現場を見てからというもの、芹菜をかわいそうに思い、気持ちが芹菜に傾いていて…
今回の密偵中も、ちょっと言い過ぎてあわててフォローしたり…
武文のために作った弁当を代わりに食べて感激したり…
恋するムードが高まってるんですが…
隠していた武文のキス写真を芹菜に見られてしまい…
あんなヤツと別れろと言うのに…芹菜にそれでもフミくんが好き~と言われてしまうんです…
せつない…
桐谷がまっすぐな演技でいいので、最後にはこっちと一緒になった方がいいのに…と思えてきました。
芹菜と陣内の間で大人の対応をする丈二さん(古田新太)の存在も重要になってきましたね…
古田がさりげなく、かつ深い演技をしています。
今回の評価は…