悲惨な瞬の過去…「ランナウェイ」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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脱獄した4人で山分けするはずだった2億を一人占めしようとした瞬(菅田将暉)。





イイやつキャラだったのに実は悪いやつだったのか…と思いきや、





それにはそれなりの理由があって…





TBS 木曜21時
「ランナウェイ~愛する君のために」第6話



主演…市原隼人
脚本…羽原大介
演出…堀英樹





前の日に放送した「家政婦のミタ」のミタの過去も、かなり悲惨でしたが…





瞬の境遇もかなり悲惨で…




瞬の実家は勝沼のワイナリーだったのですが、
瞬の姉が地元の有力者のバカ息子に言い寄られても邪険にしたのを恨まれ殺されてしまったことから不幸が始まり…





バカ息子は少年法に守られ懲役わずか3年…
謝りもせず2億の慰謝料を現金でバカ息子の父親に差し出されるも…
瞬の両親は拒否…失意のうちに2人とも相次いで病死し、ワイナリーもたちゆかなくなり閉鎖してしまったのです。





復讐のために燃えた瞬は、麻薬の売り上げ金をくすねる兄貴分に隠すよう命じられると、これ幸いと横領を目論み、その兄貴分の裏切りを組織に通報して殺させ、自分は自首して逃れたのです。





いくら復讐のためとはいえ、ひどいことをやったもんです。





瞬は出所し反省もなく遊んでるバカ息子を拉致。
父親を呼びつけ、慰謝料2億用意したから息子を殺してもいいだろと迫るのです。





とことん性根の腐った父親と息子に思い知らせたかったんでしょうが…





ホント人殺しにはならなかったけど、家族もワイナリーの仲間も失って…この先どうしたらいいのか?
途方にくれる瞬が哀れでしたね。





結局、バカ息子と父親は大してやりこめられてなくて、悪いヤツのままで後味悪かったのですが…





まぁ…また瞬が前向きになることになったんで良かったな…と。





いきものがかりの歌う「歩いていこう」が流れると、だまされちゃうんですね…いろいろ強引なことも。





走って逃げなきゃいけないのに「歩いていこう」も変ですけどね…(笑)





今回の評価は…7





今回の橋にぶら下がりには笑いましたね…
んなわけないだろって…。