スッチーからCAへ…「13歳のハローワーク」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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バブルの頃と大きく様変わりした職業の一つがスチュワーデスさん。





今ではキャビンアテンダント、CAって呼ばれてますが、あの頃は女性の憧れの職業だったわけで…





テレビ朝日 金曜23時15分「13歳のハローワーク」第3話



主演…松岡昌宏
脚本…大石哲也
演出…塚本連平





生活安全課の3人で
(課長役の小松和重、前クールの「11人もいる!」の先生役に引き続き今回もいい味を出してます…(笑))CAと合コンすることになった鉄平(松岡昌宏)。





しかし、CAたちは契約社員で給料も安く、出てくるのは愚痴ばかり…





その中に、かつて塾で一緒だった若槻(遊井亮子)もいて…





タイムスリップしたら、そこにはスッチーに憧れている13歳の若槻がいて、13歳の鉄平もスッチーと付き合いたさにパイロットに憧れている始末。





実は若槻は母子家庭で、母親(石田ひかり)は看護師。この頃から3Kと呼ばれてなり手が減ってきた看護師にはなりたくないと娘は思っていたのです。





塾長(風吹ジュン)から来日中のミック・ジャガーがお忍びで入っている病院に潜入して写真を撮ってこいと頼まれた鉄平は高野(横山裕)と看護士見習いとして潜入。





そこに若槻の母親がいて、つらくても自分の仕事に誇りをもつ彼女に感銘を受け、13歳の若槻に「楽しいだけの仕事もないし、つらいだけの仕事もない…」と言うのです。





また現在に戻ると、若槻は実はCAではなく旅行代理店に勤めていて、13歳の時に言われたことを思いおこし前向きに働くことにしたと言われます。





ちょっと影響を与えたわけですね。
ところが鉄平自身はいくら若い頃の高野に頼んでも、現在に反映されず。





どうも現在の高野(古田新太)はホントに鉄平のことを忘れてしまっているようなのです。





このドラマ毎度同じパターンながら、テンポが良くてちょっといい話で、強引なところもありますが、気楽に楽しめるドラマになっています。





今ツボなのは、さりげなく貼られているポスターで、翔子(桐谷美玲)の部屋にあるお米屋のポスターの兵藤ゆき。





今回は警視庁のキャンペーンポスターの若かりし頃の山下真司…(笑)。





更に鉄平が世話するおばあちゃん患者の枕元に貼られた香田晋の写真。





こういうさりげないところの遊び心に笑います。





今回の評価は…7