パターンに乗れば…山田涼介「理想の息子」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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パターンが固まってきたっていうか、ああこういうことなのね…と分かると、





見易くなって、少々中身に不満があっても許せる感じになってきました。





日本テレビ 土曜21時
「理想の息子」第3話



主演…山田涼介、鈴木京香
脚本…野島伸司
演出…森雅弘





「コアラパ~~ンチ」ってセリフを書いている野島伸司の姿を想像すると、ちょっと笑えます。





とはいえ、野島伸司イコール、ネクラなドラマというイメージが強いですが、かつてはフジテレビのトレンディードラマや「ひとつ屋根の下」も書いていたわけで…





明るいドラマも書けないわけではない…
俺だって書けんだぞ!ってところを開き直って見せているのでは…って気もしなくはありません。





敵になる学生が鰐川だとか羽生(ハブ)とかの動物がらみという遊び心や…





今回でいえば、羽生(柄本時生)が顔が地味で、しつこいまでに名前を間違える繰り返しの笑いや…





今後も続くらしい丹波先輩(脇知弘)の大地(山田涼介)への女装の依頼とか…





お隣の倉橋さん(沢村一樹)が海(鈴木京香)と大地が風呂に一緒に入るのかにこだわるスケベぶりとか…





まぁ…笑いネタをちりばめているサービス精神には頭が下がります。





…というわけで、野島伸司のプライドをかなぐり捨てた脚本に敬意を表し…





今回の評価は…7