今回のサブタイトルは「女が年取るってせつないよね」
まさにその通り…、
現在45歳、千明(小泉今日子)と同じ年齢の我が女房、「そうよね~」としきりにうなずく回ではありました。
フジテレビ 木曜22時
「最後から二番目の恋」第4話
主演…中井貴一、小泉今日子
脚本…岡田惠和
演出…谷村政樹
ばったり会った和平(中井貴一)と見合いするはずだった芳子(美保純→この人昔と驚くほど変わってない…)は、芳子が前から行きたかった店へ…
年を取ると雑誌とかで見て行きたいと思っていても、なかなか行けない店って誰しもあるもので…
照れながらも、その海辺のカフェでお茶する二人。
するとそこへ千明と万理子(内田有紀) が来て…
更に江ノ電の中から目撃した真平(坂口憲二)と幼なじみの女性(吉田羊)まで来てしまう…
三組が鉢合わせって、そんなことねぇだろ…とツッコミを入れつつ、細かい演技をする中井貴一に見入ってつい見てしまいました。
ドキドキしたり、照れたりなんてこと無くなったな~なんて思いつつ…
今回最高におかしかったのは、毎度恒例の四十代独身女子会に、ドラマのネタ仕込みのため千明が脚本家の先生(益若つばさ)を連れてきて…
イタい話を聞いて喜ぶ先生に、アンタも年取ったら私たちみたいになるのよと言ったら、先生にはちゃんとイケメン夫と子供がいて、子供に弁当作らなきゃダメだからと帰られてしまう…
「また、イタい話聞かせてくださいね…」
「…」「…」「…」
敗北感にさいなまれる3人…その落ち込みぶりに笑いました。
確かにイタい…
イタすぎるシーン…でした(笑)
まぁ…でも我が女房…「ババ専」はひどい!って怒ってましたけどね…(笑)
久しぶりに家に帰ったら、夫と息子はのびのびとゲームをやっていて、2人にツラいことを言われ…
千明の家に転がりこんだ典子(飯島直子)もイタかったですね…
うーん、確かに女が年取るとせつないですね…
男はせつないというより「わびしい」かな…
今回の評価は…
どうもやはり内田有紀の万理子の演技、まぁセリフがそうだからですが…
ムリがあって唯一シラけますね。
ところで真平はどんな病気なんでしょうか…