やっぱり面白い!
今回もよくできた話でした。
その人にとっての幸せとは何なのかを考えさせる回でした。
テレビ朝日 金曜23時15分
「13歳のハローワーク」第4話
主演…松岡昌宏
脚本…大石哲也
演出…高橋伸之
13歳の鉄平が通う塾の仲間の正人(高杉真宙)は漫画家になりたくて投稿したところ、少年ジャンパーに目をかけられ描かせてもらうことに…
しかし、正人が描いたものでは売れないので、既にストーリーができていて売れそうなものを描かされます。
高野(横山裕)とアシスタントをすることになった鉄平(松岡昌宏)は正人に描きたくないものを描いて、それでもいいのか…と問いかけます。
…というのも、実際に正人がのちに売れっ子漫画家になったものの、描きたくないものばかり描かされて失踪したことを知っていたからです。
現代に戻ると正人が漫画家だったという事実すらも消えていました。正人は漫画家にならなかったのです。
では、どうなったのか…
35歳になってもフリーターでいろんな仕事をしながら、ホントに自分が描きたい漫画を今も趣味で描いていました。
その幸せそうな笑顔が印象的でした。
13歳の正人を演じた高杉真宙は堀北真希や黒木メイサらのいる事務所が、彼のために新たに別会社を作ったほど力を入れている新人で…
元日にWOWOWで放送された倉本聰ドラマ「學」で仲代達矢と共演し、体当たりの演技をして才能を感じさせました。
今回も印象に残る光った演技をしていましたね。
名前と顔を覚えておくと良いかもしれません。
今回見てやはり気になったのは翔子(桐谷美玲)がその後どうなっているのか?
どこかでやってくれるんでしょうが、早く知りたいですね…
内定者の囲い込みとか、今から思えばウソのような時代でしたね…
あと、このドラマで気になるのは風吹ジュン演じる塾長の関西弁。
なんかわざとらしいというか違和感があります。
銭ゲバキャラってことなんでしょうが…
今回の評価は…