昨日発売の「ザテレビジョン」に秋クールのドラマアカデミー賞が発表されましたのでお伝えします。
ドラマソング賞
斉藤和義
「やさしくなりたい」
→「家政婦のミタ」
読者票で1位だった嵐の「迷宮ラブソング」を制してTV記者票と審査員票で1位に。
脚本賞
遊川和彦
「家政婦のミタ」
これは文句なしですね。圧倒的な大ヒットになった最大の功労者は間違いなくこの人ですから…
ちなみに…
2位は「妖怪人間ベム」の西田征史
3位は「11人もいる!」の宮藤官九郎
でした。
こちらも納得。
監督賞
猪股隆一、佐藤東弥、石尾純、日暮謙
「家政婦のミタ」
特異なキャラクターのミタを映し出す映像が不気味さをあおるため凝っていましたね。
続いて演技賞の方は…
助演男優賞
長谷川博己
「家政婦のミタ」
ダメな父親をひたすらカッコ悪く演じて審査員から高い評価。読者票、TV記者票1位の鈴木福「妖怪人間ベム」をおさえて受賞となりました。
助演男優賞は激戦で3位は「DOCTORS」の高嶋政伸、他にも椎名桔平や溝端淳平、香川照之らが評価されました。
助演女優賞
杏
「妖怪人間ベム」
こちらは読者、TV記者、審査員がみな1位に。2位の忽那汐里「家政婦のミタ」に3倍以上の差をつけての受賞。
ホント、ベラそのものでしたからね。
主演男優賞
亀梨和也
「妖怪人間ベム」
抑えた演技の中に苦悩な悲哀を感じさせ新境地を開きました。「野ブタ。をプロデュース」以来2度目の受賞だそうです。
主演女優賞
松嶋菜々子
「家政婦のミタ」
2位の深田恭子「専業主婦探偵」に5倍以上という驚異的な差をつけての受賞。
ご本人は第8話の独白シーンが印象に残っているそうです。
最後に作品賞…
「家政婦のミタ」
まぁ…あの視聴率は社会現象にすらなりましたからね…
2位は「妖怪人間ベム」
3位は「11人もいる!」
でした。
脚本賞の順位と同じだったわけで、いかに脚本が大事かがよくわかるクールでもありました。