就活がうまくいかず、優梨子(松下奈緒)が父親(中原丈雄)に頼んだコネ採用までダメで…
家族に当たった挙げ句、家を飛び出してしまった馨(中丸雄一)。
今回はその馨が紆余曲折の末にやりたいことを見つけるまでを描いた回でした。
フジテレビ 日曜21時
「早海さんと呼ばれる日」第5話
主演…松下奈緒
脚本…大島里美
演出…城宝秀則
バイト先のファミレスで手際よく盛り付けをしている馨のシーンがあったので、
飲食関係が向いているんだろうな…と前回思っていたら、
案の定、身を寄せた優梨子の実家で母親に教わったドーナツ作りを披露。
誉められて、自分はお菓子屋さんになりたかったんだ…というのを思い出します。
そんな女の腐ったみたいなことするなと親父(船越英一郎)にどやされて諦めたらしいのですが…
自分だけ名前に数字が入ってなくて、しかも女の子みたいな名前なのを馨は気にして育ってきたのでした。
ちゃんと字画も調べて俺が付けたんだと親父は優梨子に明かしてましたが…
そんな大事なこと本人に教えてやれよ…もっと前にって感じでした。
だいぶ優梨子にコントロールされ始めている親父が、徐々に愛すべきキャラになってますね。
結局バイトで金を貯めて馨は製菓学校に通い直すようです…
次回は次男(要潤)の問題に…
同じ兄弟の問題を扱っていくのでも「最高の人生の終り方」のどうでもいい感じと違って、
こちらの方が見る気になるのは脚本の上手さの違いでしょうか…
今回の評価は…