コアラ改めカンガルーパンチ!「理想の息子」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はコアラパンチも利かない最強の敵が相手。





最強がパンダってところが笑えました。





日本テレビ 土曜21時
「理想の息子」第7話



主演…山田涼介、鈴木京香
脚本…野島伸司
演出…中島悟





前回海王に乗り込んできた金狼(林遣都)がその学校のリーダーかと思いきや、少年院から戻ってきた班田というヤツがいて、そいつが海王のトップの三船(藤ヶ谷太輔)と決着をつけに乗り込んでくることに…





内山(武田航平)は三船を海(鈴木京香)と一緒にボクシング部に閉じ込め、自分たちだけで戦おうとします。





今回はそれと平行して、突如現れた大地(山田涼介)の実の父親(金子ノブアキ)の話がからみました。





実の父親は海の妊娠中に浮気して、それで別れることになったどうしようもないヤツで…
(金子ノブアキは美術教師よりこういうイヤなヤツの方がはまりますね)





既に再婚していて、社会的にも成功したので海に多額の金を払い、大地を息子として迎えようとしているのです。





海は大地のためにも…と小切手を受け取ってしまうのですが…





大地は母ちゃんを愛してないヤツをお父さんとは呼べないとキッパリ拒否。





学校に駆けつけて誰も倒せない班田を、唯一の弱点のアゴにアッパーを決めるカンガルーパンチで倒します。「(コアラと)オーストラリアつながり…」ってボソッと言ったのが笑えました。
冒頭のカンガルーケアの話ともつながったわけですね。





せっかく駆けつけたのに、しっかり女装パートもやったのには驚きました。流れ的に今回はないかなと思ったので…





海が三船に自分は実は母性愛のない女だと打ち明けるシーンは、脚本野島伸司らしさの出たセリフで、本音を吐き出す鈴木京香も、それを受け止める藤ヶ谷太輔もいい演技でした。





藤ヶ谷の三船はいわゆる儲け役ですね。やけにカッコいいです。





次回はジャニーズきってのクセもの役者風間俊介が出るようですね。楽しみです。





今回の評価は…7