辛気くさくなる一方…「家族のうた」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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3.6%というとんでもなく低い視聴率を出してしまったこのドラマ…





私めとしては期待度ランキングで割りと上位にランクしただけに…この視聴率は悲しいものがあります…(涙)





フジテレビ 日曜21時
「家族のうた」第2話



主演…オダギリジョー
脚本…酒井雅秋
演出…岩田和行





なぜこのドラマがダメかは…同じプロデューサーで同じこの枠でやりヒットした「マルモのおきて」と比べるとよく分かります。





第一に芦田愛菜、鈴木福という強力ペアだったせいもありますが…





「マルモ…」は子役たちが可愛く描かれてましたよね。
この「家族のうた」は子供たちが現実的でさほど可愛く描かれていません。





しかも名子役2人に加えて可愛い犬まで出て、しかもマルマルモリモリのダンスまで…





しんみり泣ける要素と明るくポップなコミカル要素のバランスが良かったですよね…





ところが、こちらはどうも全体的に暗くて辛気くさいんです。





おまけに主人公の正義(オダギリジョー)がくすんだ境遇にあるので、文句たれで後ろ向きでひねくれていて…とても共感が持てない…





更に子供たちと一緒にいるのが藤竜也演じる謎のじいさんでこれも暗く陰気…





せめてこの人は…というユースケまで真面目な演技に終始…





これではお手上げです。
脚本も演出も共倒れで良くないです。





今回唯一良かったのは…きたろう演じる動物園の園長さん。





例によって真顔でふざけた演技をして笑わせてくれました…





ちょっと…このドラマ深刻な状況です。





今回の評価は…5