武井咲がなぁ~「Wの悲劇」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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過去に薬師丸ひろ子主演で映画化されたし…単発ドラマでは4回もドラマ化されてるこの作品。





連続ドラマ化は初めてですが、何で今さら…って感じもします。





米倉涼子や上戸彩が所属するオスカープロモーションがプッシュする武井咲に、過去のヒット企画を何かやらせたいってことで…





これが選ばれたんでしょうが…米倉涼子が松本清張の「黒革の手帖」で成功したようにはいかないようで…




テレビ朝日 木曜21時
「Wの悲劇」第1話



主演…武井咲
脚本…寺田敏雄
演出…片山修





武井咲にこれをやらせるなら、今まで通りに単発で良かったのでは…というのが初回を見ての感想。





連続ドラマにするためには長くしないといけないので、和辻家の令嬢摩子と瓜二つで真逆の境遇のさつきという役を設定し、2人が入れ替わるというのが今回のミソなんですが…





摩子の方は武井咲にははまり役ですが、暗い生い立ちでひねくれているさつきがどうも良くなくて、





演じ分けができてないので入れ替わりの妙がイマイチなんです。





はっきり言って失敗企画と言わざるをえません。





脇には…
和辻家当主に寺田農
その妻に野際陽子
摩子の母に若村麻由美
義父に中村俊介
和辻家の主治医に高橋一生
さつきの勤めるショーパブのオーナーに松下由樹
ダンサーに剛力彩芽、福田沙紀(この2人もオスカー)

さつきが犯人らしき事件を追う刑事に桐谷健太



って顔ぶれ。悪くはないんですがね…まわりは。
特に桐谷健太がやさぐれた感じを出してこれまでにない感じなのが目を引きます。





展開が面白ければ見続けますが…




入れ替わりがバレないのがあまりにウソくさいと見る気は失せそうです。





今回の評価は…6