桂(倉科カナ)と裕樹(山本裕典)だけでは、波留(竹野内豊)と可南子(和久井映見)の改めての恋の行方を阻むのに、あまり展開がないな…と案じていたら、
出てきましたよ…可南子の元カレの和也(袴田吉彦)ってのが…!
TBS 金曜22時
「もう一度君に、プロポーズ」第4話
主演…竹野内豊
脚本…山上ちはる
演出…村上正典
可南子の弟の裕樹は、波留よりこの和也と、可南子には結婚して欲しかったらしく…
そもそも波留との結婚には反対だったわけですね…
だから可南子との仲を元に戻そうとしている波留に、この5年間姉は幸せだったのか…?
また同じ繰り返しになるなら元に戻さないって選択もあるのでは…?
と、かなりきついパンチを繰り出すわけです。
これって結構な有効打で、実は…可南子は子供を欲しがってたけど、自分は養子で親になることを特別に思っている波留は、子供を持つ気になれない…って経緯はあったわけです。
今回は蓮沼さん(渡辺哲)の姪の娘を一晩預かって、可南子が世話したのをきっかけに…
そのへんが描かれたわけで…
更に、記憶を失う前に可南子が見に行きたがっていたけど波留がドタキャンした映画を見てみたら、
大して面白い映画ではなく、可南子はそれを見たかったんではなく、ただ波留と映画に行きたかっただけだったと分かるくだりも…
それだけ可南子に寂しい思いをさせていたのが、改めて分かってしまったわけです。
そんなところへ、アメリカに行っていたエリートサラリーマンらしき元カレが帰って来て…
波留の記憶はないけど、こっちの記憶はばっちり残ってるわけで…これはややこしくなりそうですね。
…で、ますます可南子とうまくいかなくなるタイミングで、今は新しくできたカレとうまくいってる桂が失恋しそうですしね…
じわじわと面白くなってきてますよ…このドラマ。
あと、常に裕樹に邪険にされてる裕樹の彼女(市川由衣)もいつか何かやらかしてくれそうですしね…
今回の評価は…