演出が変わるとこんな違うの?「ATARU」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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演出するディレクターが変わるとこんなにも違うのか?と驚かされる回でした。




このドラマ、初回と第2話は堤幸彦と「TRICK」を演出した木村ひさしが担当で…





堤ワールド的なすっとぼけた笑いのちりばめられた回でしたが…





第3話と第4話は担当が吉田健に変わり、一転して小ネタが減り…普通の推理ものっぽくなりました。





初回以降、視聴率が下がったので軌道修正したのかな…と思っていたら、





なんと第5話はまた演出が木村ひさしに戻り…
笑いの小ネタをちりばめた演出に戻りました!?
私めはこっちの方が好みではありますが…





TBS 日曜21時
「ATARU」第5話



主演…中居正広
脚本…櫻井武晴
演出…木村ひさし





今回は遠藤憲一、岡田義徳、臼田あさ美、池田鉄洋といつに増してゲストが豪華で…





演出の違いが浮かないくらい脚本もしっかりしていて、これまでで一番見ごたえのある回だったかもしれません。





大学病院の精神科を舞台にした殺人で…薬の成分や脳の障害による視覚異常をチョコザイ(中居正広)が指摘し…





真相が明らかになっていく具合が無駄なく描かれていました。





舞子(栗山千明)が刑事になり、昇(玉森裕太)が医者になろうとしているのも、母親の自殺に不審な点を感じてるかららしき…引っ張りが気になり始めました。沢(北村一輝)も何か知ってそうですしね…





あと、だんだん中津川(嶋田久作)がツボになってきました。





今回の評価は…7