紺野の前身がわかる…「37歳で医者になった僕」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回にもかなり描かれていましたが、その後はもやっとしていた紺野に以前何があり、なぜ医者になることにしたかが…





今回、紺野が下請け切りをして自殺した社長の息子(浅利陽介)の出現で、ようやく明確に描かれました。




フジテレビ 火曜22時
「37歳で医者になった僕」第6話



主演…草なぎ剛
脚本…古家和尚
演出…三宅喜重





大手食品メーカーで働いていた紺野は、会社から命じられて長年懇意にしていた下請けの会社を切ったのです。





それがもとで追いこまれた社長は自殺…
傷心の紺野は会社を辞めようと思っていましたが…





踏み切れないのを、恋人のすず(ミムラ)が事故で体を傷めたのをきっかけに、会社をやめ医者になる決意をしたのでした。





すずを治したいという気持ちもありましたが、紺野にとっては「自分を変えたい」という意志も強かったんですね。





今回は紺野の病院に清掃スタッフとして自殺した社長の息子が登場。彼は今も紺野が父親を殺したんだと恨みに思っています。





清掃スタッフとして紺野が真摯に患者に向き合い、必死に良き医師を目指しているのを見て…





最終的には…恨みは消えないけれど、父親の墓に医者として頑張ってるって報告すると言ってくれました。




抑えた表情の中に過去の痛みを深くにじませて、草なぎの真骨頂とも言える演技でした。





わが妻にとっては濱田岳と見分けがつかない浅利陽介も良かったですしね…





今回はそれと平行して、研修医の谷口(桐山漣)も描かれました。





咄嗟の時に怖じけづいて、急患を救えなかった谷口がラストにはちゃんと救えるようになる…という話で、




まぁ…こちらは普通でしたかね…





それよりすずに死の影が迫っているというのがショックでしたね…





しかも治りたいとか治して欲しいと考えることに疲れてしまった…って…





ミムラの笑顔がとても良かっただけに、曇った表情は何とも切なく悲しいですね…





紺野は沢村(水川あさみ)と腕を組んで歩きかけるところをすずに見られちゃうし…





深刻な展開です…





今回の評価は…7