絶対音感の人は大変だなぁ…「ATARU」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

前回やけにゲスト出演者が豪華だったせいか…今回のゲストはしょぼくて、その分レギュラーがいろいろ目立った回ではありました。




TBS 日曜21時
「ATARU」第6話



主演…中居正広
脚本…櫻井武晴
演出…韓哲





咲絵(寺島咲)って少女とチョコザイ(中居正広)・舞子(栗山千明)コンビが出会って…





彼女は絶対音感の持ち主で、不協和音とか日常で耳にするイヤな音にやたら過敏で苦しめられてるわけです。





彼女が嫌がる音をいちいちチョコザイが「○○ヘルツ●マイナー」とか言い当てていくのが、ちょっと面白くてチョコザイも絶対音感の持ち主だとわかりました。





私めの知り合いで音楽関係の仕事をしている人にも絶対音感の人がいて、日常の音でもドレミで聞こえるし、下手なヤツの歌を聞くと頭痛や吐き気がするからカラオケなんて絶対行けないと聞いたことがあります。




まぁ…それを彼の場合仕事に生かしてもいるわけですが…咲絵の場合、仕事先まで散々探してイヤな音のしない場所を見つけたんですね。





今回はそういう人がいる…っていう面白さくらいで、事件の方はまぁどうってこともなく…





それより米大使館をかぎまわる照会センターの犬飼(中村靖日)が拉致されてラリー(村上弘明)の非情さがうかがえたり…





渥見(田中哲司)も沢(北村一輝)と一緒に刑事をしていて、何か上司に裏切られたか、真相追及から逃げた過去があるらしきことが犬飼の言葉でわかったりしたことの方が気になりました。





それが舞子の母親の死ともからんでるんですかね…





3回繰り返すとチョコザイが言うことを聞くって小ネタもちょっと面白かったです。





今回の評価は…6





今回の演出はプロデューサーも兼ねる韓哲。遊び心の木村ひさしと真面目の吉田健の中間って感じのどっちつかずな演出でしたね。