ロックの魂を貫く正義…「家族のうた」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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打ち切りが決まったことがかえってこのドラマのためには良かったのでは…と今回見ていて思ってしまいました。





視聴率を取るために、変に路線を変えたり、てこ入れしたりしてブレることなく、





主義を貫いて終われそうだからです。





フジテレビ 日曜21時
「家族のうた」第7話



主演…オダギリジョー
脚本…浜田秀哉
演出…佐藤源太





正義(オダギリジョー)にとって唯一残っているレギュラー番組である、ローカルFMのDJ番組。





しかし、リスナーのリクエストに応じたり、リスナーが望みそうなトークをやって欲しいスタッフの意図を…





正義は無視し続けて思うままにやってきました。それがあだとなり、遂にこの番組までクビになることに…




その最終回…正義は最後までスタッフの要求を無視し…





自分にとって一番思い入れの深いストーンズの曲をかけ、その曲への思い入れを語るのでした。





最後までロックな魂を貫くその姿は感動的でした。





放送が終わるときちんと、これまでワガママを通してきたことを深く詫びる姿に正義の成長を感じました。




三木(ユースケ・サンタマリア)へ甘えてきたことも反省し、事務所もやめることにした正義。





自分で何とかしなければいけなくなった正義が家に戻ると父の日のプレゼント用に子どもたちが「正義のうた」を作り歌っています。




それを部屋の外で聞いている正義…
ちょっと泣けましたね。





いいドラマなのにな~
あと1回とは…





今回の評価は…7