春クールのドラマもすべて見終えましたので、恒例のドラマミタローが最終回まで見続けた作品から選ぶドラマアカデミー賞各賞を発表していきたいと思います。
最終回まで見続けた作品は以下の通り。全部で12本。
「鍵のかかった部屋」
「リーガル・ハイ」
「37歳で医者になった僕」
「コドモ警察」
「クレオパトラな女たち」
「Wの悲劇」
「カエルの王女さま」
「もう一度君に、プロポーズ」
「都市伝説の女」
「三毛猫ホームズの推理」
「ATARU」
「家族のうた」
リタイアしたのは3本。
「Answer」
「パパドル!」
「未来日記」
やはり、12~13本が見続けられる限度だな…と思います。
今日はまず
最優秀新人賞
最優秀主題歌賞
最優秀脚本賞
最優秀演出賞
以上の4賞を発表します。
最初に最優秀新人賞…
「コドモ警察」
鏑木海智
…と書いてもピンと来ない方もナベさん役の子と言えばなるほど!でしょう。
あの髪型、あのギョロ目、鈴木福くんの対極ともいえる渋さ!名子役あまたいる中で異色の子役さんです。
このドラマの前半はナベさん見たさに夢中で見た気がします。
今後はどんな役をやるんでしょう?
続編でまたナベさんを見たいです。
続いて最優秀主題歌賞。
「家族のうた」主題歌
「月光」斉藤和義
最終回にオダギリジョーが歌ったこの歌は、主人公の心情と…
不本意にも低視聴率で打ち切りとなったものの、最後までブレずに作り続けたスタッフの心情が重なり…
実に感動的でした。
最優秀脚本賞…
「リーガル・ハイ」
古沢良太
今クールでは頭抜けて優れていました。
キャラクターの描きこみの巧みさ。世間にはびこる欺瞞に対して痛烈な批判を浴びせる辛辣さ。まくし立てる古美門の長ゼリフの見事さにはうならされました。
改めてこの人の書いた「外事警察」をDVDで見ることにします。
最優秀演出賞…
いずれもフジテレビですが…「鍵のかかった部屋」「リーガル・ハイ」「37歳で医者になった僕」の3本で激戦状態でしたが…悩んだ結果…
「鍵のかかった部屋」
松山博昭
加藤裕将
石井祐介
「ATARU」が演出家によって作風が違いすぎて、回によって変わりすぎたのと違い、
このドラマは各演出家の個性が出ていながら…ある種の統一性はとれていたかな…と思います。
説明しすぎたり、深追いせずスパッとシーンを切る編集の仕方も私めは好みでした。
明日は最優秀助演賞を発表します。