芦田愛菜で泣けるか否か…「ビューティフルレイン」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマを見る場合、芦田愛菜の演技で素直に泣けるか否かがとても重要なことのように思います。





私めは根がひねくれ者であるために、どうしても泣けないんです。





前回の記事で私めの芦田愛菜へのスタンスは書きましたが、彼女の周到に普通の女の子を演じる演技に感心こそすれ感動はなかなかできないんですね。
困ったことに…





フジテレビ 日曜21時
「ビューティフルレイン」第2話



主演…芦田愛菜、豊川悦司
脚本…羽原大介
演出…水田成英





なるほど、このパターンで進んでいくんだな…と前回と今回を見てわかってきましたね。





若年性アルツハイマー病が進行しつつある父親圭介(豊川悦司)が病気のせいで娘美雨(芦田愛菜)を悲しませる出来事を起こしてしまい…それでも絆は固い…って展開ですね。





前回は遠足に持っていきたいと言っていた水筒を買い忘れ…





今回は誕生プレゼントに靴を買ったがサイズを間違え、買い換えて帰ろうとしたら…





家までの道を忘れてしまい、誕生祝いの夕食に間に合わない…
病気のことを明かすこともできず、ふてくされる美雨につい怒りをぶつけてしまう…





そんな様子のおかしい父親に自分の非を詫びて泣く健気な娘…





泣きどころです。
私めも泣きたい…
なのに泣けない…(汗)





これが愛菜ちゃんじゃなければな~
親友役の男の子が息子役なら、きっと素直に泣けると思いますけどね。





自分の母親にも男ができたから、お前の父ちゃんも女ができたんだろうと、ませた決めつけをするのが可愛かったですからね。





病気の進行に怯える豊川の演技は真に迫って、身につまされますね。





家に帰る道が分からなくなる恐怖ってどれだけ?って思いました。





社長(蟹江敬三)の出戻り娘の茜(中谷美紀)が圭介がアルツハイマー病の本を買うのを見てしまい…おそらく相談に乗っていくんでしょうね。





どんどんからんでもらって芦田愛菜のウェイトを減らしてもらえるとありがたいです。





今回の評価は…7