最後の驚きがなきゃ…「リッチマン、プアウーマン」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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最後に驚きがなければ、何か普通な恋愛ドラマだな~と物足りない評価で終わるところでしたが…





フジテレビ 月曜21時
「リッチマン、プアウーマン」第1話



主演…小栗旬
脚本…安達奈緒子
演出…西浦正記





時代の寵児となった若きIT企業の社長日向徹(小栗旬)は、全盛期のホリエモンがイケメンでおしゃれになった感じの人物。今や国をも動かす事業を始めようとしています。





その反面、澤木千尋という名前の女性(おそらく日向の生き別れの母親?)をしきりに探している様子。





自信たっぷりで傲慢な表の顔と、孤独で愛に飢えているような裏の顔…そのへんを小栗旬がさらりと演じ分けています。





そんな日向が自分の会社説明会で、記憶力は抜群ながら就活がうまくいってない東大生の澤木千尋(石原さとみ)と出会います。





2社以上内定を持ってない学生はここから出ていけ…と言われ、しかも侮辱的なことを日向にかぶせて言われた千尋は逆上…





日向の会社について調べたことを、滔々とまくしたて…澤木千尋という名前も名乗ります。





それまでのダメダメぶりからの豹変…石原さとみがただの可愛いだけの女優ではないところを発揮しました。





探していた澤木千尋と同姓同名の女性の出現に驚く日向。





その度胸と記憶力の良さを買って、新事業を展開するのにキーとなる総務省の事務次官(大地真央)との交渉に連れていくことにします。





うまくいくかに見えたら、最後にヘマをして日向に激怒される千尋。そんな千尋を日向の参謀的な存在の朝比奈(井浦新)が優しくフォローするかに見えて…





実は、朝比奈は千尋の身辺調査を密かにしていて澤木千尋は偽名だろと問いただします。





なぜ偽名?日向が探しているのを知っていて近づいたってこと?





にわかに千尋と名乗る女性が怪しくなり、これは単純なラブストーリーではないんだ…と面白くなりました。





朝比奈という男も単に日向に忠実なだけの男には思えませんし…





今回の評価は…6だったのが最後の驚きで7