タンカを切る多部ちゃん…「浪花少年探偵団」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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視聴率的には大苦戦中の作品ですが、作品的には決して悪くないので…





このドラマ、応援し続けたいと思っております!!





TBS 月曜20時
「浪花少年探偵団」第3話



主演…多部未華子
脚本…江頭美智留
演出…池澤辰也





今回はしのぶ先生(多部未華子)のお見合いの回。教頭(小日向文世)の紹介で、ナニワ製油の社長お気に入りの若手ホープ本間(山本耕史)を紹介され…





イケメンなので大喜びのしのぶ先生…遅刻してきた本間に怒っていたものの、本人が来たらたちまちネコをかぶり…





怒ったりデレッとしたりの多部のメリハリある演技が面白かったのと…





今回出色だったはしのぶ先生を好きな刑事の新藤(小池徹平)が、しのぶ先生のお見合いに気が気ではなくて、子供たちから情報を得ようと必死になり…





その都度食べ物をおごらされているさまや、お見合い相手が背が高いってところにやけにひっかかる具合が、小池徹平なかなかのコミカル演技でいいアクセントになっていました。





話の方はお見合いに同席するはずだった本間の会社の社長が殺され…しのぶ先生も首をつっこむことに…。




本間と、社長の息子(相島一之)、工場長(正名僕蔵)、契約を切られた下請けの業者(志賀廣太郎)らが怪しまれ…





結局、本間の厚遇を恨みに思う工場長の犯行とわかり…





ラストに工場長やダメ息子をどやしつけるしのぶ先生のタンカが胸の透く感じで…





「ごくせん」のヤンクミのように、このドラマもしのぶ先生のタンカを毎回の売りにしたらいいのに…と思いました。





あと、しのぶ先生の母親(松坂慶子)を好きな新藤の上司(段田安則)が、意外と捜査においてはキレ者なのがツボです。





それと本間が飲み屋でしのぶ先生にヤダ~っとどつかれて椅子ごとコケるところに、山本耕史もコミカル演技キライじゃないなって感じが受け取れました。





とにかく芸達者が揃っていて楽しめる作品なんですがね…





今回の評価は…7