ピリッとしないっていうか…
ワサビがきいてない寿司みたいな物足りなさが残るんですよね。
フジテレビ 木曜22時
「東野圭吾ミステリーズ」第５話
「甘いはずなのに」
主演…反町隆史
脚本…坂口理子
演出…小林義則
伸彦(反町隆史)と尚美(加藤あい)の夫婦はまだ行ってなかった新婚旅行で沖縄へ。
実は尚美は後妻で先妻との間にできた子供は伸彦が家を留守にした間に、一酸化炭素中毒で死んでしまったのでした。
しかし、その死は、先妻の子供を疎んじていた尚美が故意にしむけたものと伸彦は疑っていて…
新婚旅行先で殺そうとするのですが…
結局は伸彦がバイクのエンジンをかけっぱなしで家を出たのが原因で…
尚美はそれを隠ぺいしようと工作したっていう話。
同じホテルで飛行機隣りあった藤村(北見敏之)という男が、やはり子供を不注意で死なせていて…
なんと！伸彦夫婦の会話だけでストーブで子供を死なせた夫婦と察知し…(すごい!!)
妻を殺す気ではと気にかけてくれたから良かった…ってことなわけです。
うーん
だから…？
反町も加藤あいもちゃんと演じていて悪くはないんですが…
どうも…ねぇ…
脚本のせいか、心に迫るものがないんですね。
残念…
今回の評価は…
次回は主演が長澤まさみで、それにからむのが安藤政信。安藤は10年以上ぶりのドラマ出演のはず…ちょっと楽しみです。