そうだよ…こういうことでいいんだって…と、やっとわかってもらえたように思えて嬉しい回でした。
いろんなところで芦田愛菜ちゃんを泣かせすぎ、涙に頼りすぎ…という批判をスタッフが聞きつけたからか…
(まぁ思い過ごしでしょうが…)
やっと泣かない愛菜ちゃんを見られました。
フジテレビ 日曜21時
「ビューティフルレイン」第8話
主演…芦田愛菜、豊川悦司
脚本…羽原大介
演出…水田成英
圭介(豊川悦司)の病気のことを知った義父母(浜田晃、岩本多代)は、美雨をこちらに引き取って面倒を見てもいいし、圭介にも来たら…と言ってくれます。
そのへんの相談をするため美雨のバレエの発表会にあわせて、また上京してきます。
しかし、肝心の発表会の日に、会場へ行く途中フィルムを買い忘れた圭介は、
美雨を待たせて買いに行ったのを忘れて、そのまま自分だけ会場に行ってしまいます。
置き去りにされた美雨は、慌てた拍子にケガをしてしまい、結局発表会をふいにします。
そんなこともあって圭介もやはり美雨を預けるべきと観念し、義父母に託すことに…
美雨には夏休みの間だけとウソをつきますが…
美雨も自分は圭介から離れなければいけないと薄々感づいていて…
あくまでにこやかにVサインを見せて義父母に連れられていきます。
精一杯笑ってみせる美雨の姿がいじらしく…
それがラストに美雨の母親の遺影の裏に見つけた4つ葉のクローバーの感動へと結びつきました。
美雨の健気な祈りに改めて胸を打たれました。
じわ~っと深く心に迫る感動…
この先もこうあって欲しいと思いました。
今回の評価は…