原作が時代遅れに…「東野圭吾ミステリーズ」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は作品の出来がどうこうより、原作が書かれた頃と今があまりに変わってしまって…





テーマが時代遅れになってしまっているのが、とても気になりました。





フジテレビ 木曜22時
「東野圭吾ミステリーズ」第8話
「白い凶器」



主演…戸田恵梨香
脚本…川崎いずみ
演出…林徹





サブタイトルの「白い凶器」ってタバコの煙タバコってことなんですが…





今や世の中どこも分煙化が進み、オフィスでも喫煙者は肩身狭そうに喫煙スペースでしか吸えないのに…





社員がみなヘビースモーカーで煙がモクモク職場に込もってるなんて会社が今どきあるのかよ!?って感じに見えてしまいました。





東野圭吾が原作を書いた頃はまだそういう職場もあったから書いたんでしょうが…。





ヒロインの中町(戸田恵梨香)は愛する人の子供を身ごもったのに、その彼氏には死なれてしまい、忘れ形見の赤ちゃんも流産してしまいます。





悲しみに打ちひしがれた彼女の目に飛び込んだのが、受動喫煙は流産の危険という新聞記事。





職場の連中の喫煙のせいで流産したのだと思い込んでしまった彼女は1人1人殺すことに…って話。





ミステリーというよりラスト近くはホラーのノリ。鬼気迫る戸田の狂気の演技は凄かったですけど…





どうなんですかね~





今回の評価は…6