連ドラの恋愛ドラマの場合、最終回よりその1つ前の回の方が盛り上がるっていうのはよくあることで…
フジテレビ 月曜21時
「リッチマン、プアウーマン」第10話
主演…小栗旬
脚本…安達奈緒子
演出…田中亮
今回は前回に引き続き、日向(小栗旬)が真琴(石原さとみ)に支えられながら、かつての勢いを取り戻していく過程がテンポよく描かれ…
もう自分の役割がなくなったと感じた真琴は就職内定先の研究室でバイトすることに…
出社しない真琴を探しに日向は実家まで訪ねていき、一緒についてきた耀子(相武紗季)に促され…実母千尋(萬田久子)に身分を明かさず会うのです。
あんなに会いたかった母親と会ってもさほど感情が動かなかった日向は、耀子に言われ今一番会いたいのは真琴だと実感する。
そして真琴のバイト先を日向が訪ねるのが今回のクライマックス。
探していた母親に会ったことを告げたあと、でも僕が会いたいのはお前…と言いかけて言えない日向。
真琴はそれはもう一度一緒に仕事をしようとしている朝比奈でしょう?と言い研究室へ戻っていく…
恋愛ドラマ王道の思いのすれ違い。
長いシーンでしたが小栗と石原の息の合ったやりとりで切ないいいシーンになりました。
最終回は結局ハッピーエンドに物事がまとまっていくだけでしょうから、今回が盛り上がりのピークと言えるでしょう。
今回の評価は…