これまではこのシリーズ、主演俳優が演じる役柄は、それぞれ合っていたように思いますが…
今回はわざわざ篠原涼子にやらせる役だったんでしょうか?
作品のチョイスに疑問を感じました。
フジテレビ 木曜22時
「東野圭吾ミステリーズ」第10話
「二十年目の約束」
主演…篠原涼子
脚本…川崎いづみ
演出…宮本理江子
亜沙子(篠原涼子)には照彦(田辺誠一)というパートナーがいて、彼は結婚もせず子供を作らない主義…
しかし、それには理由があって…という話で…
照彦の郷里に行って、少年の頃、誤って少女を死なせてしまったことが明らかになる…わけなんですが…
話が進むにつれ、その中心は照彦の方になり、
更に娘が死んだ悲しみをいまだに引きずる西野夫妻(平泉成、キムラ緑子)もフューチャーされて…
彼らの演技の迫力のせいか、どんどん篠原涼子が霞んでいったのが、気の毒でなりませんでした。
せっかく第2子を産んでの復帰作品だったのに…
今回の評価は…