たっぷり鈴木京香…「東野圭吾ミステリーズ」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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たっぷり鈴木京香を見せられたって感じの回でした。




相手役の小澤征悦も濃い演技なので、やけに濃厚でしたね…(汗)





フジテレビ 木曜22時
「東野圭吾ミステリーズ」



主演…鈴木京香
脚本…篠崎絵里子
演出…河毛俊作





鈴木京香が演じたのは産婦人科の美人院長。





そこへ子供のできない妻(西田尚美)とその夫(小澤征悦)が養子に貰える赤ちゃんを引き取りに来る…





この夫は社長令嬢と結婚し出世した野心家。そんな夫に接近する女医。





男の好みを完璧に把握している彼女はじわりじわりと食い込んでいく…





フェロモンをプンプンさせながら、男を虜にしていくさまはねっとりとして、鈴木京香の本領発揮…





お母さん役よりやはりかつてのかたせ梨乃ポジションを行って欲しい私めとしては…よし、来た~という感じで…





ラスト近く、実は社長令嬢と結婚するため院長の妹(矢田亜希子)を殺した男に復讐するため近づいたことを明かすシーンの…追い詰め方は圧巻でした。





妹の体内から精液を取り出し冷凍保存し、自分の卵子とあわせて体外受精を行い、生まれた子供が、養子として渡したあの子だと告げるあたりはゾッとする迫力。





その内あなたに似てくるわよ…という脅しにやられて男はもろくも自殺…





実は男に話したのはウソというオチでした。





男ってバカですよね…あっさり信じちゃうんですから…





このシリーズの中では見ごたえある部類の回でした。




今回の評価は…7





しかし、ナビゲーションパートは結局必要だったのか、最後まで微妙でしたね。




だったら中井貴一主演の回をしっかり見たかった気がします。